気持ちを前向きに乗り切ろう

更年期は女性にとっては、心身ともに起きる大転換期にあたる時期と思います。
身体的には、閉経という一大イベントが起きます。子どもを産める子宮のお役目が終わるのです。

女性ホルモンが減り始める事により、今まで正常に機能していたバランスが崩れます。
必要なホルモンが減る事により、交感神経や副交感神経も保たれていたバランスにズレが生じ始め、イライラしたり、不安感が募ったり、頭痛や発汗、動悸など、ありとあらゆる器官が暴れだすのです。
新しい自分になるために、もがいているように見えます。

この時期の女性は、子どもの巣立ちや環境の変化なども関係して、人により重い症状の人と軽い症状の人に分かれます。
特に、専業主婦で子どもの成長に一喜一憂していた人は、子どもの親離れにより、なかなか子離れが出来ず、精神的に病んでしまいやすいです。

心が病むと体の調子も崩れ、自律神経失調症やうつ病を併発しやすいので、気をつけて下さい。
症状が重い方は、婦人科などで、ホルモン注射などの治療を受けましょう。

女性ホルモンが足りなくなるのが原因ですから、女性ホルモンを注射して貰う事により、ホルモンバランスが正常になります。
1人で悩まないで下さいね。誰しもが、遅かれ早かれ通る道です。

逆に、あまりに軽く更年期が起きたので、全く症状を感じないままの人もいます。
仕事を続けてる人や趣味やスポーツなどで、人生謳歌してる人は軽く済む人が多いです。

個々のその時の生活環境が、大きな要因になる場合もあるのです。もともとの性格も関わっているかもしれません。
更年期の症状だから平気、と我慢をしないで下さい。
同じような症状でも、違う病気が潜んでいる可能性もあるからです。
不快な症状で辛いなら、まず受診して、症状の原因を見つけましょう。重い病気の諸症状だったら、放置するのは危険です。

更年期になってしまったら、開き直りましょう。
身体の変換期のせいで、どうってことない、ドンと来い、ぐらいの気持ちが大切です。

身体のバランスを正常に戻すには、規則正しい生活をする事も大切です。
軽いウォーキングなどで、外の新鮮な空気に触れましょう。不安感などはおもに副交感神経の乱れですから、呼吸法などもの良いでしょう。

口から息を吸い込み、いったん止めて、口笛を吹くように、ゆっくりと息を細く長く吐きます。
これを何回か繰り返し行うと、精神が安定してきます。呼吸法って以外に大切なんですよ。軽いヨガなんかも良いです。
ヨガは、呼吸法も必要ですから、一石二鳥です。更年期も時期が過ぎれば、正常な心身に戻ります。ここからが新しい人生の始まりなのかもしれないですよ。