ホットフラッシュとはうまく付き合いましょう

私は 乳がんを患い、抗がん剤治療を受けたことから、今まで普通にあった生理が止まり、そのまま閉経を迎えました。

治療中、「更年期障害のような症状がありますよ」と言われてはいたのですが、薬の副作用で、今までの自分にはなかった症状がいろいろ現れすぎて、どんな症状がその更年期障害に値するのかわかりませんでした。

ある時、いつもと同じように、食事したり、洗濯していても、テレビを見ていても突然、体が「かーっ」と暑くなって、首や背中がぐわーっとほてって、額や耳の後ろから汗が、流れるのを感じました。

「あーこれがホットフラッシュなんだ」と初めて実感したのです。

それからは、頻繁に襲われるようになりました。

それが始まったのは、4.5月頃で夏はどうなるのかと心配になりました。

その前に、梅雨です。ジメジメ蒸し暑く、ただでも嫌な時期なのに、夜寝ていて、かーっと身体が熱くなり、体中汗をかいています。

着替えを枕元に何着か準備しておいて、汗をかいたら着替えるようにしました。

本番の夏、寝室にエアコンはなく、扇風機で過ごしている我が家ては、夜風が北風に変わったりすることで、何とか眠れていましたが、この時から、私にはとても苦しくなりました。

着替えてさっぱりしたところで寝られると思いきや、このほてった体が全く冷めない。

かいた汗が体中に膜となって、自然風を感じさせなくしているような感じに思えました。

仕方なく、またアイテムを増やし、枕元には、着替え・うちわ・濡れたおしぼり・麦茶という4セットを置くようにしました。

着替えて、麦茶で体の中をさまし、おしぼりで身体を拭くと、さっぱりして少し落ち着き、うちわでパタパタしているうちに、パタッと眠っています。

冬は、暑いなーと思うくらいで、汗ばんで眠れないという事はなく、少し布団をめくって熱を逃がすくらいで過ごせます。

ただし、スウェットなどを着こんで寝ると、気づいたときには首回りが汗びっしょりになってしまうので、薄着で布団に入ったほうが良いでしょう。

それは薬の副作用なんだと勝手に思っていたからです。

治療が終わっても続く副作用などというものはないなと気付いた時に、「これが、更年期障害ってものなんだと!」理解できたのです。